刺繍枠の使い方

By Helen Bradley

記事を読み終わるまで 約1.5分

刺繍枠の使い方

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刺繍枠を使うと、布を張ったままステッチことができるので最も手軽な方法です。これによって、より簡単に、よりきれいに、より均等にステッチを行うことができます。また、スタンド付き刺繍枠ホルダーと組み合わせて使えば、両手で作業ができ、より正確でスピーディーに仕上げることができます。

刺繍枠を使う理由

刺繍枠を使って布を張ると、均一なステッチをしやすくなります。大きな作品を作る場合は、刺繍フレームを使用することもできます。ただし、刺繍枠に作品を入れたまま長時間放置しないようにしましょう。シワになりやすく、取り除くのが大変です。

針は垂直に立て、刺繍枠内の布に対してまっすぐ上下に刺すと、均整のとれたステッチができます。常に同じテンションで刺繍を引きます。緩いステッチは糸がもたつき、きつすぎるステッチは生地が引っ張られるので、刺繍のデザインがゆがんでしまいます。

刺繍枠の使い方

ステップ 1

ネジをゆるめて、内枠と外枠を離します。

ステップ 2

内枠を平らな面に置き、布地を中央にかぶせます。次に、外側のリングを布の上に置き、下のリングが外側のリングの内側にぴったりと収まるように押さえます。ネジを締めて布を固定させていきます。

ステップ 3

刺繍枠に生地がしっかり張れるまで、生地の端を軽く引っ張ります。ネジを徐々に締め、布をこの位置に固定します。軽く叩くと太鼓のように音がするくらいの張りです。ネジをしっかり締める場合はスクリュードライバーを使うこともできます。

刺繍をしている間に緩んできたらこの最後のステップを時々繰り返して、布がしっかり固定されていることを確認します。

ヒント:内枠にバイアステープを巻くと、布地を傷めず、滑りを少なくすることができます。

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