パンチニードルの始め方と終わり方は?

By Helen Bradley

記事を読み終わるまで 約2分

パンチニードルの始め方と終わり方は?

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パンチニードルとは、通常の針ではなく、専用のツールを使ってステッチを作る刺繍技法です。生地の片面には平らなステッチを、もう片面には立体感のあるループ状のテクスチャーを作り出します。ステッチは、生地のテンションとステッチの密度によって生地に固定されます。今回はパンチニードルステッチの始め方と終わり方を解説します。

パンチニードルの針に糸を通し、使用する糸や毛糸がツールを簡単に通り抜けることを確認することから始めましょう。糸にテンションがかかっていると、縫い目が生地に食い込んでしまうので、選んだ糸に合ったサイズのツールと針を使い、玉やカセから糸を少しほぐしておくようにしましょう。毛糸の上に乗らないように、また作品の端に引っかからないように気を付けましょう。

布のテンションとステッチの密度が糸を保持するため、糸を結ぶ必要はありません。最初のステッチを開始したい場所にパンチニードルのツールを刺すことから始め、ツールのハンドルが布の表面に触れたら針を引き、針先は常に布から離れないようにします。フラットステッチをする方法は、ビデオチュートリアル またはステップ バイ ステップの手順 を参照してください。

パンチニードルのデザインは、どのような順番でステッチするとよいのでしょうか?

まず、デザインのアウトラインを作り、外側から順に埋めていきます。ただし、細かい模様は先に完成させてから、周りのステッチを入れる方がよいでしょう。

パンチニードルの色替えや仕上げはどのようにする?

刺し終わった時や色を変えたい時は、糸をカットし、糸端をループ側に引っ張り、ループと同じ高さになるように切りそろえるだけです。糸に結び目を作る必要はなく、ステッチの密度でしっかり固定されます。 色を変更する場合は、ツールに糸を通し、再びステッチを開始します。

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