棒針編みのゲージとは何か?

Por Kerry Kimber

記事を読み終わるまで 約2分

棒針編みのゲージとは何か?

Por Kerry Kimber

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棒針編みのゲージは一般的には10cm四方など、一定寸法内の編み目の目数と段数を指します。ゲージは棒針の号数と糸の太さ、そして棒針と糸の持ち方によって決まります。

棒針編みでゲージはどのくらい大切?

通常パターンに必要なゲージは冒頭に記載され、編みはじめる前にゲージを合わせておくことが大事です。さもなければ完成した作品が小さくまたは大きくなり仕上がる可能性があります。ゲージを合わせるには、ゲージが出る号数が見つかるまで棒針の号数を変えながら何度か編み直しが発生することもあります。 ゲージの確認は棒針編みの初心者または経験者にかかわらず、棒針編みのパターンを編みはじめる前の重要なルーチンです。このため例え1回目でゲージが合わなくても落胆する必要はありません。

棒針編みのゲージの編み方について

パターンで指定された糸と棒針を使ってパターンに記載された編み目で四角形を編みます。10cm四方の目数・段数を測るため、縁に余裕を見込んでこの寸法より大きい四角形を編みます。 止めて編み地を伸ばさずに平らに置きます。

棒針編みのゲージの確認方法

スワッチが編めると、横方向に定規を当て、10cm内の目数が測れるようにピンで印をつけます。縦方向にも段数を測るために同様にピンを打ちます。 縦横ともに、ピンの間の目数と段数を数えて書き留めておきます。

棒針編みのゲージの調整方法について

パターンのゲージより段数・目数が多ければ、棒針の号数を太くしてもう一枚ゲージを編みます。 パターンのゲージより段数・目数が少ない場合は棒針の号数を細くしてもう一枚ゲージを編みます。 棒針の号数をゲージが合ってはじめてパターンを編みはじめるようにしましょう。

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