クロスステッチにどの布を使用したら良いでしょう?

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クロスステッチ用の生地として最もポピュラーなのが、アイーダと呼ばれる生地です。アイーダはクロスステッチ用に特別に開発されたもので、ブロック状の糸を均等に織り込んでいるため、穴の形がはっきりとしています。そのため、同じサイズのステッチを規則正しく縫うことができるのです。

どんな生地にもクロスステッチできますか?

アイーダはクロスステッチ用生地として最もポピュラーで、カウント刺繍の技法用に開発されたものです。穴がはっきりしているので、初心者でも経験者でも簡単にきれいなクロスステッチができます。ですが、クロスステッチはどんな生地にも施すことができます。 クロスステッチでもう一つ人気があるのが、平織りの布です。均整のとれた布は、縦糸と横糸、そしてその間にある穴が見やすいのが特徴です。この糸を数え、その間に針を刺すことで、同じ大きさのステッチを作ることができるのです。 デニムやコットンなど、織り目があまり目立たない滑らかな生地にステッチをしたい場合、最もシンプルな方法はDMCの水溶性のソルブルキャンバスを使うことです。ソルブルキャンバスは、穴のあいた溶ける布なので、アイーダと同じようにきれいにステッチすることができます。ソルブルキャンバスと布地を一緒にステッチし、完成した作品を水に浸してキャンバスを溶かしてください。

どのアイーダが最適でしょうか?

アイーダをご注文いただく際に、"14カウントと18カウントの違いは何ですか?""16カウントと14カウントのアイーダはどちらが良いですか?"といった質問が多くあります。これらの質問に答えるには、布の「番手」の意味を理解する必要があります。アイーダの布は、さまざまな「カウント」で売られています。カウントとは、1インチ(約2.54cm)に作ることができるステッチの数のことです。カウント数が高いほど、小さなステッチを作ることができます。初心者の方には、14番手のアイーダをお勧めします。

「オーバー・ツー」(2目毎)とは?

クロスステッチは、クロスするマス目や糸の本数を数えてステッチや模様を作る、カウントステッチの技法です。1890年にアイーダが発明される以前は、縦糸と横糸がはっきりと見える織物に「オーバー・ツー」(2目毎)でクロスステッチを行っていました。オーバー・ツーとは、縦糸と横糸の2本ずつにクロスステッチを施すことです。この方法は、現在でもクロスステッチ用以外の布地にステッチをする際によく使われています。

洋服にはどのようにクロスステッチをしますか?

クロスステッチは、洋服の補修や装飾にとても効果的に使うことができます。DMCのソルブルキャンバスを使えば、アイーダと同じようなきれいなステッチができます。DMCの刺しゅう糸は、色落ちしにくい染料を使用しているので、何度も洗濯する衣類に刺しゅうをするのに適しています。

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