クロスステッチの図案の読み方

By Helen Bradley

記事を読み終わるまで 約2分

クロスステッチの図案の読み方

By Helen Bradley

記事を読み終わるまで 約2分

クロスステッチのデザインは、通常、デザインが布に印刷されているのではなく、ステッチをどこに配置し、どの糸で縫うかを示す図案があります。一見難しそうに見えるクロスステッチ図案ですが、読み方さえわかればとても簡単です。

クロスステッチのデザインは、通常、デザインが布に印刷されているのではなく、ステッチをどこに配置し、どの糸で縫うかを示す図案があります。一見難しそうに見えるクロスステッチ図案ですが、読み方さえわかればとても簡単です。

クロスステッチの図案には、デザインをステッチするために必要なすべての情報が含まれています。各マスには、必要なステッチを判別する記号が書かれています。

デザインチャートで最も一般的なステッチは、クロスステッチです。デザインチャートの正方形に、正方形全体を占めるシンボルがある場合、フルクロスステッチが必要です。

2番目に多いステッチは、バックステッチです。バックステッチは、一般にアウトラインを取ったり文字のレタリングに使われます。正方形の2つの角を結ぶ直線や点線がある場合、バックステッチの指示になります。その他のステッチとして、ハーフステッチ、クォーターステッチ、スリークォーターステッチがあり、これらは分数ステッチとも呼ばれています。

図案は通常、ステッチのブロックを数えやすくするために、大きめのグリッド線でマス目が作られています。

デザインの中心を布の上に置くことが重要です。この例では、デザイン上の4つの矢印をたどり、それらがすべて交差するところが中心点になります。

糸の色は、各色に対応する記号で示されています。

クロスステッチのヒント

クロスステッチを行う人の多くは、白黒のチャートをプリントアウトし、蛍光ペンでステッチや列のブロックに印を付け、図案のどこにいるのかを把握できるようにします。マグネットボード を使ってクロスステッチ・チャートを固定すれば、今どの列に取り組んでいるのかが簡単に分かります。 糸は色番号が分かるように、カードボードボビンやステッチボゥに整理すると、各ステッチに正しい色を使うことができます。 カウントミスを防ぎ、デザインの中心を確認するために、図案の中心からステッチを始めるとよいでしょう。

関連す る記事